生地を殺さず自在に操るまるで魔術師の様にゴムベラを使える方法とは?
あー、また生地殺しちゃった。
焼いたスポンジ生地が膨らまずぺちゃんこ。
シェフに混ぜ方が悪いと言われたけど、、、
どう悪いのかわからない、、、
こんな風に悩んだりしてませんか?
自分はもっと上手くなりたい!
フワフワな生地を作って
上司に褒められたい!
自信を持って仕事ができるようになりたい!
そんなあなたに知って欲しい情報です!
ゴムベラたった一つの使い方で劇的に
仕上がりが変わるんです!
まずなんで生地が膨らまないか
考えてみましょう。
生地を膨らませるためにはスポンジの場合
卵に砂糖を加えて泡立て、粉をふるい入れて
バターを入れ生地と混ぜて型に入れ
焼き上がりを待ちますよね?
この混ぜる段階が
とっても重要なんです!
泡立てた卵液に粉を入れて混ぜる時の粉の混ぜ方
ここがとっても重要です
気泡は、文字通り空気の泡です
空気の泡の中に入れる粉は固形物なのでもちろん
無理やり混ぜたら泡は潰れてしまいます。
では、どうやったら気泡を潰さず
混ぜることができるのか?
レシピには「さっくり混ぜる」だったり
「のの字を書くように混ぜる」ってあるけど
実際どうやったら正解なのかって
わかんないですよね?
答えは実際とっても簡単で
ゴムベラの丸い方を下にして
軽く握手する様に握って
のの字を描くわけなんですが
この、のの字の書き方が大事です!
ゴムベラをボウルに当ててながら
ふんわりと手首を返して
生地で粉を抱き込むように混ぜる
だだこれだけなんです!
このやり方にはしっかり理由があって
まず一番の原因は混ぜすぎです
この混ぜすぎを解決するためには
『混ぜる回数をできるだけ少なく
混ぜ合わせること』
ここが重要です
ゴムベラも丸くボウルも丸いので
沿うように混ぜるだけで
簡単に混ざります
これに力を無理に加えてしまうから
潰れて膨らまない原因になります!
これを重点的に混ぜるときに気をつけて
混ぜてみてください!
バターを入れるときも
できるだけ優しく
そして混ぜすぎは厳禁です!
最後の型に入れる時
ゴムベラで無駄に混ぜながら入れると
それも空気を潰す原因です
なるべくタッチを少なく
ボウルから生地を外すことが重要です
外す際にリボン状に生地が垂れてくれる
これがベストな生地の証拠です!
↑こんな感じのリボンです!
ぜひこのブログで書かれたことを
気にかけながら作ってみて欲しいです!
いま近くにペンのようなものがあったら
それを握手するように持って
のの字を描いてみてください!
とにかく練習あるのみです!