立て過ぎとはおさらば!生クリームの扱い方
立てすぎてボソボソだ、、
実際8分立てってどれくらいなんだ、、、
生クリームを泡立てるのって意外と難しいですよね
少し混ぜすぎなだけで
生クリームが死んでしまいますよね
いつも表面ツルツルの
綺麗な生クリームを使える
生クリームの状態を常に把握しながら
作業できたら効率も上がって
仕事が楽しくなりますよね
今回は失敗しない
泡立ちの見極めについて説明します
基本的にボソボソにしやすい人の特徴として
生クリームからホイップ状態に
なるまでの攪拌の仕方と
同じ力で混ぜすぎている
これが多いんじゃないかな?と思います。
どういうことかと言うと
生クリームに砂糖を加えて混ぜ
とろみがついてきてスジが残るようになってからの
混ぜすぎによる分離が原因ということです
初めからずっと同じ力で混ぜてしまうと
ホイップ状態になればなるほど
分離に近づいていくと考えることが重要です!
そして少し混ぜすぎたかな?と思った時は
必ず混ぜることをやめる
これを徹底してください
それ以上混ぜても分離が進んでしまうだけなので
必ず混ぜることをストップしてください
では分離した生クリームは
もう戻らないのか?
戻す方法はあります
それは
牛乳・生クリームを足して
なめらかにする
このやり方で戻すことができます
この時のポイントとして必ず
泡立てるように混ぜるのではなく
液体と固体を混ぜるようにゆっくり
スプーンやヘラを使って混ぜることです
そうすることで全体に牛乳・生クリームが
混ざりとろみが戻ります。
この知識を頭に入れておくことで
臨機応変に対応できます
そして皆さんが意外と分からない
立て具合を簡単に説明します
「6分立て」
クリームに少しとろみがついて
泡立て器ですくいあげると
クリームが流れ落ちて
すぐに跡が消える状態
「7分立て」
クリームのようにとろみがつきもったりとした
重い感じになる泡立て器ですくいあげると
ゆっくり落ちて
太い線がかける状態
「8分立て」
泡立て器ですくうとクリームがすぐに落ちず
ぽってりと落ちツノがたち
先がまがる状態
「9分立て」
泡立て器ですくうとクリームが落ちずピンとする
これ以上泡立てると
ぼそぼそになって
分離してしまうので注意が必要
基本はこの写真と特徴を覚えるだけで
自然と理解できるようになります。
明日の仕事からでも生クリームの状態を頭の中で写真と見比べながら仕事してみてください!
もし分からなくなってしまったら
またこのブログを読んで見て欲しいです!