レシピ通りとは限らない?!焼き加減を深く知れ!
どれくらい焼けばいいかわからない
きつね色ってどれくらいかわからない。
焼き菓子って焼くだけの単純作業に見えて
意外と奥深いですよね
均一に全て綺麗に焼ける
自分の思い通りに焼けたら
自分の目に自信持てませんか?
今回はきつね色ってどれくらい?
焼き加減の見分け方について説明します。
基本的に焼き菓子の焼き加減はその店の
オーナーのレシピに沿って焼きますよね?
でもそのレシピはおおよその目安であり
絶対にその時間で完成!ってわけではないんです。
天気や湿度、その日の厨房内の温度
毎日違う状態で焼くわけですから
当然焼き時間にもムラができます。
では、どうやって把握するのか?
まず必要なことは
自分が焼くお菓子が焼けた時に
どういった特徴があるのか?
ここをポイントとしてください。
スポンジ生地などの場合
生地が少し型より縮みます
クッキーなどの場合
油分量・空気量によりますが
基本的に元のサイズより少し大きくなります
そういった特徴をまずは知ることです。
特徴を知った上で次に必要なのが
その菓子は
どのくらいの色がベストなのか?
一言できつね色と言ったら
このくらいの色ですよね。
ですが必ずしも全ての菓子が
この色を完成にしているわけではないです
なのでまずはオーナーに
どの程度で焼き上がりなのか?を
聞くことです。
そうした上でその色にするために
規定時間だけでは焼き色が薄いと感じたら
少し時間をプラスして焼く事で
良い菓子が作れます
時間をプラスする上で
気をつけなければいけない事が一つあります。
それは
初めに設定した感覚で
焼き時間をプラスしない
これを徹底してください
「初めに15分だったから多分プラス7分とかだな」
なんて簡単に考えると
焼き色がつきすぎてしまいます。
生地が焼け始め硬くなってくると
焼き色がつくスピードは速く
なります。
なので時間は細かく設定して
こまめに窯を見る事をしてください
基本焼き菓子は設定した時間の
半分を超えたあたりから
常に気にかけながら
他の作業をする事を心がけることが大切です
このやり方をマスターする事で
マルチタスクも可能になり
仕事に自信が持てるようになります
家でトーストを焼いたりする時も見ながら
研究してみたりすることも大切ですよ!
窯を知る事で菓子と仲良くなれます